立春明けましておめでとうございます。二月四日立春を迎え「癸」「卯」「四緑木星」この天、地、人の気に満ちた一年が始まります。今年も皆様が気の流れを捉え良き一年と出来ます事お祈りしております。
今回は取り急ぎざっくりと年運、月運をお伝えします。吉方参りから帰って来ましたらまた旅の報告のブログをアップさせて頂きます。それまでは今年の遁甲盤のめんこいバニーガールUMAちゃんを見て癒されていてください。
一白水星
ここから数年間の好調期、立春を迎え、そのスタートラインに立った一白水星ですが、以前もお伝えした様に上半期はやや運気が湿りがちだったここ数年間のリハビリ期間と位置づけ、着実に一歩ずつ踏み固め前に進んでいく事を意識しましょう。
これまでの数年間を踏まえ、今後に向けてじっくり考えるという天の気「癸」そして物事が動き始め勢いが付くも軽挙妄動は慎むべしという地の気「卯」この天地の気が満ちている今年、一白水星は特にその気の流れに沿った行動が大きく宿命を磨いてくれますので、常に天地の気を意識した一年としてください。
昨年体調を崩した方は万全の状態で下半期を迎えられる様上半期中にしっかりと心身と向き合ってください。徐々にモチベーションも上がって来ますが、その活力を先ずは人のサポートに活かすことで下半期から向こう数年間の好調期をより充実したものにすることが出来ます。
そんな中今月は今までの緊張が解け、ややルーズになりがちな一ヶ月です。公よりも私の部分に意識が向き、仕事上のミスが目立つかもしれません。ここ数ヶ月のご褒美に楽しい一ヶ月を過ごすべき月ではあるのですが、気を緩め切ってしまうとしばらく怠惰な日常を過ごすことになり、結果目上の方からの信用を損ねてしまう可能性があります。ですからいつでも仕事モードに戻れる様、どこか一本はネジをしっかり締めておく、そんな一ヶ月としてください。やや口のきき方がぞんざいになり、傲慢に見られやすい月でもありますから充分注意しましょう。
また食べ過ぎによりいつもより胃に負担が掛かりやすいので、全てにおいて節度を意識する事が吉となる一ヶ月です。
今月の吉方位は、北、南、南東です。南(南南東)は恵方、そして天道方位でもありますので、是非南にある神社に恵方初詣に行きましょう。土日だけお伝えすると４、12、18日です。
二黒土星
昨年後半から運気も上がり、ここから二年間いよいよ本格的な好調期となります。
今年は直感が研ぎ澄まされ活動力も増すので、様々な事にチャレンジするべき一年となります。今年の行動はしっかりと来年形になるので、思い立ったが吉日と動き出しましょう。
正直やや勇み足となりがちな一年でもありますが、それは運気の勢いから致し方が無い面もありますので、大きな失敗に繋がる様な事案でなければ勇気を持ってチャレンジし、万が一上手くいかなかった場合も良き経験を積めたと受け入れ、前に進む勇気をくじかない様にしてください。
一点気を付けるべきなのは健康面です。活動的な一年となるので、気が付かないうちに疲れが溜まりがちです。また一度体調を崩したり何か病を得ると進行が速い可能性があります。ですから前進を心掛ける一年ではありますが、しっかり身体と向き合い、変化の兆しがあればすぐに受診してください。
さぁ、そんな好調期のスタートラインに立った今月ですが、いきなり水を差された様な一ヶ月になるかもしれません。
今まで順調だった事が滞ったり、「今年は好調なはずなのに！」と、マイナス面の変化に動揺してしまうかもしれませんが、一時の事なので目の前の状況の変化にジタバタすることなく、今月は泰然とやり過ごしましょう。
物事の停滞が他者のせいでということが多く起きがちなのですが、その際、必要以上に苦情を言ってしまいそうです。ここはグッと堪え、相手も足を引っ張りたくてミスを犯したわけではないので、ネガティブな思考、言動で運気を曇らせない様、他者に対して寛大な一ヶ月を心得てください。
今年は体調の変化に注意と言いましたが、今月は正にそんな月です。不調のサインは見逃さず早めに芽を摘んでおきましょう。
今月の吉方位は、東、南東、北西です。東の吉方参りで更に発展運に磨きを掛けるのはいかがでしょう。土日だけお伝えすると、11、12、18日です。
三碧木星
昨年からの運気の勢いそのままに、今年も好調な三碧木星。活動の幅も更に広がり、充実した時を過ごせそうです。
ここ数年蒔いてきた種が芽吹き形となり、達成感を得られるということもあるかと思いますが、ここで満足せず今年来年とその形になり整い始めた事を丁寧に磨き上げ、更なるステップアップへと繋げましょう。
ただ昨年までは三碧木星の勢いに周囲も同調してくれましたが、今年は勢いが付き過ぎ、気が付けば周囲との距離が出来る心配があります。ですからチャレンジ精神を意識しつつ、猪突猛進になっていないか、周りの温度、景色に注意を払ってください。地の気「卯」の勢いに足並みを揃えるパワーはあるので、冷静に物事を捉えるという天の気「癸」を意識した一年を心掛けましょう。
また健康面は今年罹った病は長引く心配がありますので、活動的な分、疎かになりがちな健康への意識をしっかりと持ち、体調に変化に注意を払ってください。
さぁ、そんな一年の始まりの今月は今までの努力が報われ、その結果によって更なるモチベーションの強化に繋げられる一ヶ月となりそうです。ですがそれ以上の評価、賞賛を求め、鼻に付く心配がありますので、謙虚さを損なわない様注意しましょう。
今月、来月は一度立ち止まり、現状の改善点や、今後の方針を改めて定めるのに適した期間です。マンネリを打破するために様々な本に触れ、視野をここ二ヶ月で拡げましょう。良きにつけ悪しきにつけ家族での出来事が起きがちですので、万が一それが諍いであれば相手に対しての言葉や口調には充分注意してください。関係が破綻する危険があります。
今月の吉方位は、西と北西です。西に家族で美味しい物を食べに行くという家族サービスを計画してみましょう。土日だけお伝えすると、12、25日です。
四緑木星
ここ数年間の集大成、運の極みを迎える四緑木星。今年何が起きるかでここまでどう過ごしてきたかが分かります、その結果を踏まえ次のジャッジメントイヤー9年後に向けて人生に対する意識を整えて行きましょう。
とかく結果が出やすい一年です。その良否は全てここまでの自分の行動、意識によるものですから、万が一好ましくない状況になった際はその結果を受け入れ、周囲への八つ当たり、或いはイライラした空気を醸し出し雰囲気を壊さない様充分注意してください。いつもの年より行動が周りの目に着きやすいので、徳を積むも信用を損なうも五割り増しくらいに考えて、常に見られている意識を持ちましょう。それは多くの人にあなたの存在が認識されているということですから、今年は何かと相談事を持ち込まれるかもしれません。生来解決能力に長けた四緑木星、運気の頂点に立つ今年は是非多くの方をサポートしてください。その際自分の意見を伝える前に先ずはしっかりと話を聞いてあげ、下から支える意識でのサポートが良好な関係を築けます。
四緑木星は今年後半から次の9年後の山の頂点に向け一度下山が始まります。パワーに満ちた今年は次の山に向けてのスタートが既に始まっていると意識し、そのパワーを他者へと注ぎ信用を築き徳を積み上げ次の山登りに備えましょう。
そんな一年の始まりの今月ですが、今年一二を争う注意月です。特に健康面の不安がありますので、万全の寒さ対策をし、コロナ、インフルエンザの感染にも注意をしてください。発熱に悩まされる暗示があります。充分な睡眠を取り心身を整えましょう。
今年は周囲にイライラをぶつけない様とお伝えしましたが、今月は特に頭に血が上りやすいので、何か言いたい事、ぶつけたい思いがあっても一度深呼吸をしてクールダウンしてから行動してください。
今月の吉方位は、西と北西です。オススメは北西の神社でお参りをして帰りに温泉で身体を温める旅行です。土日だけお伝えすると12、18、19日です。
五黄土星
今年は年末に「何だか忙しい一年だったな」そんな感想を抱く年となりそうです。
そんな多忙な一年を乗り切るだけの気力、体力は備わっているので、しっかりとこなすことは出来るのですが、心身が充実している分過信し、気が付けば疲れが溜まり体調を崩してしまう心配がありますので、まだいけると思っても適度に休養し心身を緩めてあげましょう。
黙っていても忙しい年ですから、あまり自分から新規の案件を増やしたり能動的に事業拡大をしていくべき年ではありません。気力が漲りと言うよりは、ここから静運期に向っていくことを無意識が感じ取り何かしなくてはという焦燥感がそうさせるのか、この星回りの年は新たなチャレンジに手を着けがちです。ですが今大事なのは目の前にある事をしっかりと形にし、来たる静運期に向けて状況を整える事です。忙しい一年疎かになりがちなプライベート、家族やパートナーとの関係性もなおざりにせず、互いの信頼関係をより密なものとする努力をしましょう。
運気が陰りを見せる時、必要なのは仕事運でも金銭運でもなく、家族運や交際運です。今このタイミングからしっかり磨き上げることで大難を小難に吉事は更に大きな喜びとなり訪れますので、日々誠実なコミュニケーションを心掛けてください。
今月は多忙な一年のスタート。勤労意欲も増し、雪解けの春に向け勢いが付く月となりそうですが、思わぬところで足元をすくわれる心配があります。仕事への意欲はあると思いますが、月の運勢でいくとここ数ヶ月のリハビリ期間ですので、石橋を叩いて着実に歩を進めることを意識してください。目下の人間のミスで物事が停滞しがちなので、書面などはしっかりと確認をしてサポートしてあげましょう。
胃腸が心配な月ですから、ストレスや冷え、或いは暴飲暴食と胃腸に負担の掛かりそうな事は注意をしてください。
今月の吉方位は、東、南東、北西です。奥様、パートナーがいる方は南東に美味しいお蕎麦を食べに行くというのはいかがでしょう。土日だけお伝えすると4、11、18、19、26日です。
六白金星
多忙な2022年を無事過ごし今年はホッと一息、プライベートを充実させ心身をリラックスさせる一年としたいところですが、急な緊張感の低下は仕事上様々なトラブルを引き起こしそうですので、昨年のリズムから徐々に緩和へとシフトしていく事を意識しましょう。
また今年はコミュニケーションが重要な一年となります。例年よりも多くの方との交流を持つ機会が増え、有益な時を過ごせるのですが、ふとした一言で関係が壊れたりとやや繊細な交際運となっています。せっかくの交際運なので、それにひるむことなく様々な方との交流を持つべき年ですが、くれぐれも舌禍を招かない様慎重な言葉選びを心掛けましょう。
楽しい事に縁のある一年ですが、時折虚しさに包まれたりとメランコリックな感情に不安を覚える事がある一年でもあります。先程お伝えした様に緊張がほどけ過ぎると仕事に支障が出やすい年ですから、その辺りのケアはしつつも楽しむべき時はとことん楽しむことで人生の実りを実感でき運気に磨きを掛けられるので、時折やって来る虚無的な感覚をうまくいなし、「喜」と「楽」に意識を集中しましょう。
今年は全ての人に言えることですが、お金に関する上手い話に注意が必要な年です。中でも六白金星は特に注意が必要です。今年はしっかりとした経済観念を持ち、堅実な一年を心掛けてください。
立春明けの今月から数ヶ月は幸いにも良い運気の中過ごせそうです。ですが、好調期は勢いがある分周囲との足並みが揃いにくいので、こういった時に周囲との溝が出来てしまわぬ様、今年一年無事過ごす為にもコミュニケーションの取り方には充分注意してください。
また勢いのある月は、活動量に比例して出費もかさみます。お金に注意が必要な今年は、お金が出て行きがちなこういった月に無駄な支出はないかと意識し、経済観念を養う月としましょう。
今月の吉方位は南東です。諸刃の剣になりがちな今年の交際運を整え高めてくれるので是非お出掛けください。土日だけお伝えすると、4、12、18、19日です。
七赤金星
今年は良くも悪くも流れが変わりがちな一年です。
好転に関してはその流れを捉え前進のきっかけとすべきですが、物事が滞りを見せ逆風となった時、今年はジタバタせず先ずは事の成り行きを見守りましょう。マイナス面に流れが変わった時の方針転換は逆効果となりがちです。変化に焦燥し動きたくなると思いますが、その時効果的なのは家族との情報の共有です。妻や夫、子どもや親に相談してもわからないだろうとは思わずに、変化に対しての不安や状況を伝える事で解決の糸口や精神的な安定を得られます。
周囲の変化にによる他動的な状況の変化だけではなく、自ら何かを変えようという気も起きやすい年ですが、今年のそれは突きつめると欲に駆られてのものが大半です。とことんまでその願望の意図を突き詰め、結局はお金の為、見栄の為等、利己的な動機のものはやらないのが無難です。何にしましても変化に晒される或いは、変化を望んだ時、先ずは家族とその感覚、状況を共有することが今年を上手く乗り切るコツです。
健康面では節々に負担が掛かりやすい年ですので、今年をきっかけにストレッチを習慣化してみてはいかがでしょう。関節に負担が掛かるという注意喚起の後にお伝えするのもおかしな話ですが、山登りをして山頂での澄んだ空気に身を包むことが運気に磨きを掛ける一年ですので身体もケアをしっかり行い機会を見てチャレンジしてみてください。
そんな一年の始まりの今月、好調なスタートを切ることが出来ます。今年のポイントである家族との旅行で大いに運気を磨くことが出来るますので、機会を見つけて是非お出掛けください。旅先での口論さえ気を付ければ最高の旅となるでしょう。
今月の吉方位は、西と東です。中でも家族間の親愛、情をより深められる西がオススメです。土日だけお伝えすると、5、18、25日、3月4日です。
八白土星
今年は人間関係が何かと慌ただしい一年になりそうです。
新たな出会いに期待が膨らむこともあれば、関係の解消や死別によって心身に負担が掛かる事もありそうなので、会者定離は世の常と受け入れ、その経験を糧と出来る様な一年としましょう。
また何か行動の際、損得や見栄、体裁を動機とせず、本質的な願望に意識を集中し行動することで結果が得られます。と言うのも今年は表面的な繕いで自分を大きく見せ、それで満足してしまいがちです。自分の欲求は見栄から来るものなのかどうか見極め行動することで、時間の浪費、徒労となるのか、有意義なものとなるのか大いに結果が変わって来ます。
人間関係もこの人と付き合うことでどんな得があるのか？ではなく、直感から来る心地良さを判断基準としてください。
感性だけではなく、知性にも磨きが掛かる今年は、新たな学びとの出会いも積極的に設けましょう。初めは軽い趣味の域で構いません。取り掛かることが肝心です。熱しやすく冷めやすい年なので三日坊主で終わるかもしれませんが、学びに対して一歩前進することが大事です。来年は更に思考の年となりますから、今年の学ぶ癖が来年への投資となります。
金銭面に関しては、承認欲求を満たす様なお金の使い方は無駄金となりますが、人へのもてなし、祝儀、不祝儀に関しては、しっかりお金を使いましょう。人に対してのお金がやや渋めになり評判を落としやすい一年です。
そんな一年の始まりも今月は目立ちやすい月ですから、誠実なコミュニケーションを心掛け、頼られがちな月なので損得抜きに周囲をしっかりサポートしましょう。
やや慌てやすい月なので、段どりは綿密に。
今月の吉方位は、東、南東、北西です。より感性も磨ける東へ赴き発展運を高めましょう。土日だけお伝えすると、5、12、18、19日です。
九紫火星
来年以降の飛躍の時に向け、今年は辛抱の一年となります。
諸事問題が起きやすく、心身が疲弊しモチベーションも上がりにくい年ですが、それだけしっかりと足元を見つめ、盤石の土台を築ける年でもあります。
運気が高まる時期は勢いが増し、自分のペースで事を進め周囲との足並みが揃いにくく、生かされていることを実感しづらいのですが、静運期は自身の歩みがペースダウンするので周囲の状況を的確に捉えられ、如何に人に支えられているかに気付かされます。今年は何事も周囲のサポートを受け、足りないエネルギーを補填してもらい、温もりを存分に感じる一年としてください。
出会い運は好調ですから、新たに人生の活力を与えてくれる方との出会いも期待出来るので、新旧問わず信頼出来る人には相手の負担にならない程度に甘え、そして今年の恩は決して忘れずに人生の帆が順風を受けた時、その恩を必ず返しましょう。
一番気を付けなくてはいけないのは健康面です。人によってはストレスから来る不眠などに悩まされるかもしれませんが、健全な肉体は良質な睡眠からと心得、睡眠の質を低下させない様意識してください。女性は婦人科系の病、そして男女ともに泌尿器科系の不調には注意し、そうは感じなくても例年より心身のポテンシャルが三割減くらいの意識で備えておきましょう。
とにもかくにも今年は動より静。しっかり腰を据え目の前の事に取り組み、身体の不調を見逃さず、心身が不安定な中何に安らぎを得られるか今後の人生に向けて分析し、そして「知」の貯金をする一年としてください。
立春明け早速忙しさの中、疲れを溜め身体に負担を掛けやすい月を迎えているので、今月から健康に対する意識を強く持ちましょう。
今月の吉方位は、南と北です。南は沈みがちな気分を晴れやかにしてくれるので、今月以外も日盤を利用し定期的な南への祐気取りがオススメです。土日だけお伝えすると、18、26日です。